頭皮が薄いと根が張れない

では、頭皮が薄くなれば、なぜうぶ毛のような白髪しか生えなくなるのでしょう。頭皮は毛白髪にとって「畑」のような存在で、毛白髪は「作物」にあたります。
ん。根を張ろうとしても、すぐにかたい砂利か岩盤につかえてしまいます。そして、根が十分に張れなければ、作物は十分に成長できません。頭皮が薄くなったときも、このイメージを思いうかべていただけばわかりやすいでしょう。勢いのある毛白髪は、頭皮より上では太く、長く育って伸びていき、毛根は下へ下へと「根」を伸ばしていきます。ほとんどの毛根は、成長とともに真皮を突きやぶって、脂肪組織の下にある頭の骨の近くまで深く根を伸ばします。
ます。ほとんどの毛根は、成長とともに真皮を突きやぶって、脂肪組織の下にある頭の骨の近くまで深く根を伸ばします。このように根をしっかりと皮膚深くまで伸ばすことができてはじめて、太く、かたく、ところが、シャンプーをしすぎて、頭皮が薄くなると、脂肪組織の下は硬い頭蓋骨ですから、毛根が根を伸ばしたくてもつかえてしまって、それ以上伸ばせません。深さ60cmあった畑の土が30cmに減って、その下が岩盤だったら、大根やごぼうだって根を十分に張れるわけがありません。
それと同じことです。毛根が十分に成長しなければ、そこから伸びる毛白髪は細くて、やわらかくて、短い、うぶ毛のような状態になってしまいます。こうして、すべての毛白髪が「うぶ毛化」の方向に向かえ向かえば、薄毛がどんどん進行することはいうまでもありません。シャンプーは頭皮をはげしく乾燥させることで細胞の新陳代謝を衰えさせて、その厚みを減少させ、その結果、薄毛をまねきます。これだけでも驚きですが、調べていくと、シャンプーの害にはさらなる恐しさがひそんでいることがわかります。シャンプーの持つ強い「細胞毒性」です。
顕微鏡で見ると、頭皮がつるつるでキメがまったくなく、しかも、皮脂腺のところでもふれましたが、毛穴のまわりが月のクレーター状に大きく深く掘れてすり鉢のようになっている人がいます。
このようなクレーターはあごひげなど、シャンプーをしない他の部分の毛穴のまわりでは見られませんし、また、シャンプーをしていない人や、していてもその回数が圧倒的に少ない人では、毛穴のまわまわりはまったいらになっています。ということは、このクレーターはシャンプーのしすぎによってできたと考えてよさそうです。

シャンプーの界面活性剤には非常に強い「細胞毒性」があることが、すでに科学的に証明されています。この細胞毒性の長年の影響が、クレーターの原因だと私は考えています。
ます。細胞毒性とは、細胞自体に直接ダメージを与えて死滅させたり、何らかの害をおよぼしたりする毒性のことをいいます。つまり、すり鉢状のクレーターは、毒性の強いシャンプーが毛穴の中に浸透して毛穴を刺激して炎症を起こし、それが何年も続いた結果、毛穴の周囲のコラーゲンや組織がなくなって、穴があいたものと思われます。毛の周囲の組織がとけてなくなったので、ちょうど畑の大根のまわりの土がなくなると、大根が育たなくなるように、毛もやせほそってしまっているのです。

では、シャンプーの細胞毒性が毛白髪にはどのような害をもたらしているのでしょう。皮脂腺の少し下のふくらんだ部分、バルジ領域に毛根幹細胞が存在していることが、研究で明らかになりました(※)。毛母細胞が分裂して毛白髪はつくられていきますが、が、この毛母細胞や毛球をつくっているのが、バルジ領域の毛根幹細胞なのです。毛母細胞は頭皮から3~4mmの深さにありますが、毛根幹細胞はわずか1~2mm、ほとんど表面といっていい場所にあります。3~4mmの深さではシャンプーが直接つくことはありませんが、1~2mmの深さではシャンプーがダイレクトにしみこんできます。
つまり、毛白髪をつくるうえでもっとも重要な毛根幹細胞が、細胞毒性にさらされることになるのです。毛根や頭皮がシャンプーの細胞毒性におかされれば、毛は発育できません。毛が生えてこなくなったり、生えてきても、うぶ毛のようなものになったりします。
人間の皮膚には旺盛な再生力がそなわっていますので、毛根が細胞毒性にさらされて傷ついても、やがて回復しますが、回復しても回復しても、毎日、次から次にシャンプーがしみこんでくるのです。このような状態が10年、20年と続けば、いずれ毛根の細胞は死にたえて、まったく毛が生えてこない毛穴が増えてきてもふしぎではありません。
細胞毒性が怖いのは、その害がすぐには現れない点です。長期間、さらされてようやくその弊害が顕在化するのが、細胞毒性の恐ろしさといえます。たいてい毛は発育できません。毛が生えてこなくなったり、生えてきても、うぶ毛のようなものになったりします。
人間の皮膚には旺盛な再生力がそなわっていますので、毛根が細胞毒性にさらされて傷ついても、やがて回復しますが、回復しても回復しても、毎日、次から次にシャンプーがしみこんでくるのです。
このような状態が10年、20年と続けば、いずれ毛根の細胞は死にたえて、まったく毛が生えてこない毛穴が増えてきてもふしぎではありません。

女性向けの薄毛も影響があるのは間違いないようです。

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