不動産投資をまったくの素人に伝えたいこと

いま、新聞や投資雑誌などには、東京都心部に立地している投資用ワンルームマンションの広告宣伝が多く掲載されていることに気がつきます。そして、キャッチコピーとしては「初期投資費用なしで、毎年の運用利回り4%」などといった文言を目にすることが多いと思います。
これらの広告を見て、いま真剣に、東京都心の新築投資用ワンルームマンションを購入するか否かを検討している方がいらっしゃると思います。しかし、現在買うことについてはリスクがあります。それは、マンション価格の問題です。
具体的には、いま広さが30㎡の新築投資用マンションが約3000万円で販売されています。この物件を、頭金ゼロ円で金融機関から不動産投資用ローンを借りて購入することは容易なことです。しかも、新築物件ですから、入居者を確保して、毎月賃料収入を得て、毎月管理組合に管理費や修繕積立金、ローン返済を差し引いても数万円を手元に残すことは可能といえます。
ところが、現在はすでに不動産価格が上昇し始めて6年目に突入しています。過去の景気循環から考えると、現在のマンション価格は天井圏に達していると予想できるのです。つまり、いま3000万円で投資用マンションを購入すると、景気後退にともなうマンション価格の下落により、数百万円の含み損を抱える確率が高いといえます。
投資初心者の方にできるアドバイスは、景気が不況のときに投資用マンションを購入することが、成功の秘訣ということです。

不動産投資をまったくの素人の方が始める場合、これは私自身もそうだったのですが、手持ちの資金が少なければ購入できる投資物件は地方のアパートや過疎地区の戸建てなど、不人気物件が多くなります。
しかし、不人気物件でもリフォームを行い、売り出し方によっては店子を獲得できるケースもあります。では、リフォームはどんな業者に頼めばよいのでしょうか。ここで不動産投資初心者がおちいりがちなのが「地元の不動産仲介業者に依頼する」というミスです。もちろん、地方の中小の不動産会社でもリフォーム業者のあっせんと紹介はしてくれます。しかし、中小の不動産会社が紹介してくれるリフォーム業者はその多くが紹介料を不動産会社に支払い、自身のリフォーム会社を依頼主にアピールするようにお願いしているケースがほとんどです。このため、場合によってはあまりリフォームの腕前が良くなく、しかも料金が相場よりも高い、といった事態におちいることもしばしばあります。地方のアパートや戸建てのリフォームを行う際には、安易に地元の不動産会社にリフォーム業者の紹介を依頼するのではなく、無難に大手のリフォーム会社に仕事を依頼するか、もしくは可能であれば自分自身で直せるところは直す、くらいの気持ちを持っておくと良いでしょう。

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