クリニックで産み分けする場合にはこういう流れ

①産み分けの指導を受ける

産み分けを指導するクリニックでは、排卵日をより精密に特定し、産み分けの方法について専門医のアドバイスを受けることができます。また、産み分け用ゼリーやリンカルの購入も可能です。

 

受診すると決めたら、数か月分は基礎体温表を用意するといいでしょう。月経中の受診は避け、できればご夫婦そろって指導を受けるようにしましょう。「産み分け情報局」では、全国のクリニックの情報を検索でき、通信による指導も受けることができます。クリニックを受診するには、いくつかの注意点があります。まず、産み分けのための診療は、健康保険が適用されない自由診療なので、費用がかかります。ただし、これらの検査で婦人科系の疾患が見つかると、その治療にたいしては健康保険が適用されます。また、ご理解いただきたいのは、専門医の指導を受けても、100パーセント確実に希望する性の赤ちゃんが授かるとはかぎらない、ということです。しかも、産み分けにトライしてから赤ちゃんを授かるまで、どれくらいの期間がかかるかもわかりません。こういった不確定な要素があることを心にとめ、ご夫婦ともに納得してから、受診するようにしましょう。

②パーコール法という選択肢日本で唯一許可されている産み分け

医療は、パーコール法です。これは、精子をパーコールという液体(ショ糖という糖分の一種)に入れ、遠心分離器にかけて、X精子とY精子を分別する方法です。X精子はY精子より少し重く、Y精子より先に沈むので、いずれかを選択的に取りだし、子宮に注入して受精させます。パーコール法は、もともと畜産の分野において、選択的に牝牛を生ませるために考案された方法です。牛の受精においては、パーコール法の安全性は確認されていましたが、人間においても問題ないかどうか、日本産科婦人科学会は慎重な検討を重ねてきました。一時は禁止されていましたが、2006年、パーコール液は無害であり、精子に影響を及ぼさない、という結論が出ました。現在では、希望するかたは、パーコール法を自由診療として受けることができます。ただし、選別した精子だけを子宮に戻すので、妊娠の確率は下がります。おなかの赤ちゃんは気づいている人生は、頭で考えたとおりには進まないものです。予定外の出来事を受け入れ、どれだけ楽しめるかに、人生を味わい深くするヒントがあるように思います。産み分けに計画どおりトライできたか、それともパーフェクトとはいかなかったか、いろいろなケースがあるでしょう。けれど、もし赤ちゃんを授かったら、それはすべて、新しいいのちを生みだすための必然の流れであるように思います。

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