産み分けに必要な排卵日を確実に予測する方法

①頸管粘液から調べる

頸管粘液とは、子宮頸管の周りで分泌される粘液です。頸管粘液は、ふだんはかたいのですが、排卵が近づくと水分を含んでやわらかくなり、分泌量も増えていきます。排卵のころ、卵の白身のような半透明のおりものが出てくることがありますが、それが頸管粘液です。そこで、頸管粘液の状態を調べることで、排卵が近づいているかどうか、推測することができます。指を清潔にし、腟の奥に差し入れて粘液を取り、親指親指と人差し指で広げて伸ばしてみましょう。ふだんはほとんど伸びませんが、排卵の数日前には3~4センチ、排卵直前になると10センチくらいまで伸びるようになります。ただし、セックスのあとや、避妊具をつかっているときは、頸管粘液の状態が正確にわからないことがあります。また、おりものは頸管粘液だけではないので、体調を崩したときなどに、排卵とは関係なく増えることもあります。

②排卵痛

排卵のとき、卵胞の破裂にともなって、下腹部に鈍い痛みを感じることがあります。これを排卵痛といいます。右下腹部が痛むという人が多いのですが、排卵のたびに左右が変わる人もいます。排卵痛は、排卵の5~6時間前から始まることが多いといわれますが、個人差があり、敏感な人の場合、前日から痛みを感じるようです。排卵痛は、多くの場合、排卵前後1時間ほどがピークピークで、24時間くらいで少しずつ治まっていきます。はじめは気づかなくても、排卵日前後に注意していると、鈍い痛みを感じとれるようになることもあります。なお、排卵痛ではありませんが、排卵日前後に、腰痛や頭痛という体の変化を感じる人もいます。ふだんから心身の状態に注意を向けていると、ささやかな変化にも気づけるようになっていくでしょう。

③排卵検査薬を使う

排卵日を知るには、市販の排卵検査薬を使うこともできます。排卵の24~36時間前になると、黄体形成ホルモン(LH)が大量に分泌されます。LHサージと呼ばれるこの現象により、尿のLH濃度も急激に高まります。市販の検査薬は、尿中の黄体形成ホルモン濃度を測定して、LHサージを確認することで、24時間以内の排卵を予測します。検査方法は、スティックに尿をかけるだけで判定できるので手軽です。排卵日の2日前を推定できる、より精密な排卵検査薬もあります。ただし、一般の薬局では販売されていないので、産み分けを指導するクリニックや、そのインターネットインターネットのサイトで、購入しなくてはなりません。検査薬は科学的に根拠のある診断法なので、頼りにする人が多いのですが、あくまでもいくつかある測定法のひとつです。まれに測定を誤ることもありますし、検査薬によっては、試薬の色の濃淡をチェックする方式のため、判断が難しいこともあります。排卵日をより正確に知りたいなら、他の方法もいくつか組み合わせて判断することがたいせつです。

④クリニックで排卵日を予測する

月経周期が一定の人の場合、基礎体温表、頸管粘液、排卵痛、排卵検査薬といった情報を集めると、80パーセントの確率で、排卵日を特定できるといわれています。ただし、月経周期が不規則な人や、基礎体温表が一定でない人は、なかなか判断がつかないことがあります。排卵日を知るには、クリニックを受診して専門的な検査をすることもできます。産み分け指導をおこなうクリニックには、排卵日が近づくころ、基礎体温表を持参していくといいでしょう。クリニックでは、ホルモン血液検査、ホルモン尿検査、尿検査、頸管粘液検査などの他に、エコー検査をおこないます。エコー検査は、排卵日を特定する検査の中で、もっとも精度が高いと考えられます。専門的な検査を組み合わせると、排卵日は、95パーセントの確率で特定できるといわれています。〈エコー検査〉超音波受発信器を、おなかに当てるか腟の中に入れて、卵胞の大きさを調べます。卵胞は、はじめは2~3ミリですが、排卵直前には2センチほどまでに成長します。エコー検査によって、現在の卵胞の大きさがわかれば、排卵までどれくらい日数がかかるか、推定できます。上の子にはおなかの赤ちゃんのすがたが見える?お母さんより先に、上のお子さんが、下の子が宿ったことに気づくこともあります。私が144人にアンケートしたところ、「お母さんより早く、上の子が妊娠に気づいた(50人)」「わからなかった(77人)」「不明(17人)」という結果になりました。上の子は、「赤ちゃんがいるよ」と、言葉で告げるだけではありません。急に人形を抱っこする、べたべた甘えてくる、お母さんのお股をくぐる、よその赤ちゃんに興味をもつ、お母さんのおなかに話しかける、といった行動を通して、お母さんに知らせることもあります。上の子が、おなかの赤ちゃんの性別を当てることもあります。
ある3歳の男の子は、向こうからきた人がお母さんにぶつかったとき、「ママ、赤ちゃんだいじょうぶ?女の子だよ」といいました。お母さんは、その数日後、妊娠を知ったそうです。また、8歳の男の子は、妊娠中のお母さんのおなかを見て、「ぜったい、男だ。見えた」と、きっぱりいいました。周りの人はみんな、おなかの赤ちゃんは女の子と思いこんでいましたが、生まれたら、実際に男の子でした。上の子が赤ちゃんの性別を断言するときは、私のクリニックにいらしたお母さんから聞いたところでは、90パーセント以上の確率で当たっています。生まれる前のことを語るお子さんの中には、「雲の上で、きょうだいになる約束をした」と語る子が、たくさんいます。「じゃんけんで、順番を決めたの」「(弟と)いっしょに、お母さんを見ていたよ。『ぼくが先に行くね』と言って、生まれてきたよ」「赤ちゃんは、並んでいる順番に生まれてくる。ぼくぼくが前のほうにいて、〇〇くん(弟)は、もっと後ろに並んでいた」子どもたちの話を聞いていると、きょうだいは生まれる前から深い縁で結ばれているようです。性別も含めて、兄弟姉妹だから体験できること、学べることも、人生にはあります。子どもたち自身が、心の奥深くで、お互いどんな性別で生まれるか、約束しているケースもあるかもしれない――。そんなふうに想像してみると、子育てをまた、違ったふうに見つめられるかもしれれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です