産み分けにトライする前に気をつけたいこと

産み分けにトライする前に産み分けにトライする前に、気をつけるべきことをあげておきます。

①「どんな子でも愛情と責任をもって育てる」という決意をもつ

産み分けをしても、希望する性の赤ちゃんが生まれる確率は、100パーセントではありません。科学的に立証されている産み分け法を、専門医の指導のもと実践しても、必ず成功するとはかぎりません。
最近のデータによると、男の子を希望した人で約80~90パーセント、女の子を希望した人で約70~80パーセントの確率です。
産み分けのセックスには、いくつかの決まりがありますが、現実はすべて計画どおりにいくわけではないでしょう。
また、ご夫婦の組み合わせによっては、体質のために、どうしてもどちらかの性ばかり妊娠しやすいケースもあるかもしれません。
産み分けにトライして生まれた赤ちゃんは、もし望んだ性でなかったとしても、たいせつなわが子です。たとえ産み分けに失敗しても、ご夫婦が互いに相手のせいだと責めるようなことがあってはなりません。ご夫婦で話し合い、どちらの性であっても愛情と責任をもって生み、育てることを確認しましょう。その決意と自信があってこそ、産み分けにトライすることができるのです。

②産み分けについて夫婦で合意する

産み分けするには、夫婦の合意と協力が不可欠です。
産み分けにトライすると、セックスのタイミング、方法、禁欲や避妊について、いくつかの制限が出てきます。
また、産み分けすると、半分の精子の受精を妨げることになりますから、妊娠の確率は下がります。
そのため、赤ちゃんを授かるまでかなりの期間がかかることも、めずらしくありません。制限のある性生活が、いつまで続くかわからないことに、ストレスを感じるかたもいます。どちらかいっぽうの気持ちだけで産み分けを実践するのは、現実的にはなかなか難しいのです。ご夫婦の気持ちがそろわないまま産み分けしようとすると、その後の夫婦仲に影響が出てしまうかもしれません。お互いの気持ちを率直に話し合い、納得のうえで、産み分けにトライしましょう。

③規則正しい排卵をめざす

産み分けの基本は、排卵日を知ることにあります。排卵リズムを正常にするため、健康的な生活を心がけましょう。排卵リズムを崩す原因には、次のことがあげられます。

*睡眠不足
*極端なダイエット*ストレス
*体調不良

排卵リズムが崩れていても、検査薬をつかったり、クリニックで精密検査をしたりするなら、排卵日をある程度特定することはできます。ただし、産み分けをおこなうには、なるべく正確に排卵日を知る必要があり、そのためには排卵リズムが一定であることがいちばん有効なのです。また、排卵が乱れるということは、体調が安定していないという意味でもあります。妊娠はゴールではなく、お産のあとは、子育ての長い日々が続きます。長期的な人生計画のためにも、体調をととのえておくことはたいせつです。まずは、ごく基本的なこととして、食生活や睡眠をととのえ、ストレスを減らし、規則的な排卵をめざしてください。

④元気な精子をつくる

精子は、つくられてから排出されるまで、2、3か月かかります。つまり、セックスの2、3か月前からの生活が、精子の質に影響を及ぼすと考えられます。元気な精子をつくるうえでのマイナス要因としては、次のことがあげられます。*喫煙*お酒の飲みすぎ*ストレス*不規則な生活*不健康な食生活たばこは生殖器官の血流を妨げるので、できれば禁煙しましょう。お酒は飲みすぎると勃起障害を起こすことがあります。なお、セックス当日の体調は、精液の排出量にかかわることがあります。妊娠を目的とするセックスを考えるなら、男性も、日ごろから健康的な暮らしを送るように心がけてください。どちらの性でも受け入れて胎内記憶を調べていると、おなかの赤ちゃんが、お母さんや周りの人たちの感情を敏感に読みとっているケースが見られます。お母さんが幸せな気持ちでマタニティライフを送っていると、「おなかの中は、あたたかかった。楽しかった」と語る子が増えます。反面、ストレスの多いマタニティライフだと、「おなかの中はさみしかった。早く出たかった」と語る子もいます。ある女の赤ちゃんは、だれに対しても愛想がよく、にこにこ笑いかけるのに、おじいちゃんにだけは笑顔を見せませんでした。お母さんによると、おじいちゃんはその子が生まれる生まれる前、エコー検査で女の子とわかったとき、おなかに向かって「なんだ、女か」と言ったそうです。おじいちゃんは、それほど深く考えず、そう言葉にしたのかもしれません。けれど、赤ちゃんはそのなにげない一言を受けとめて、深く傷ついたのではないでしょうか。かつては、「妊娠中は、男がいい、女がいいと、口に出してはいけない」と、お互いをいましめる風潮がありました。昔の人は、おなかの赤ちゃんにも感情があることことを知っていたのでしょう。「自分は親の望む体をしていない」と感じて、赤ちゃんの心が傷つくのを防ごうとしたのではないでしょうか。もちろん、赤ちゃんにも個性があり、繊細な子もいれば、大らかな子もいます。周りがどう考えようと、なんと言おうと、それほど気にしない子もいるかもしれません。ただし、赤ちゃんがどんな性格をしているか、周りのおとなには、生まれてみるまでなかなかわからないものです。基本的には、なるべく、生まれる前から自分を否定されるような感覚は、体験させないほうが望ましい望ましいでしょう。「男の子がいいな」「女の子がほしいな」という気持ちは、ごく自然なことで、それじたいわるいことではありません。それでも、妊娠がわかったら、赤ちゃんの性別を気にしすぎたり、口に出して述べたりするのは、控えたほうがよいでしょう。いのちを授かったことそのものを喜び、その思いを、おなかの赤ちゃんに伝えるようにしてください。産み分けの決め手は精子赤ちゃんの性別は、X精子とY精子のどちらが受精するかによって決まります。現代の産み分けは、精子の性質を利用して受精をコントロールする方法が主流になっています。では、それぞれの精子の特徴を見てみましょう。

〈X精子(女の子が生まれる精子)の特徴〉

・酸性の環境においても比較的強く、活発に動くことができる
・Y精子より寿命が長い
・Y精子より数が少ない
・Y精子より泳ぐ速度が遅い
・Y精子より少し重い

〈Y精子(男の子が生まれる精子)の特徴〉

・アルカリ性の環境においては、X精子より活発に動く
・X精子より寿命が短い・X精子より数が多い
・X精子より泳ぐ速度が速い
・X精子より少し軽い

Y精子の数が、X精子より多いのは、腟の状態に理由があります。射精された精子は、腟の中を泳いで奥に進んでいきます。そして、腟は、外部に接している器官なので、雑菌の侵入を防ぐために、いつも強い酸性の粘液でおおわれています。Y精子は、酸性という環境に弱く、活発に動くことができません。そこで、Y精子の数をX精子の数より多くして、卵子と結合できるチャンスが等しくなるように、バランスをとっているのです。
こういった複雑な条件をふまえて、女の子と男の子が生まれる確率を、ほぼ五分五分にするため、X精子とY精子は、絶妙な比率でつくられています(厳密には、男の子のほうが女の子よりやや多く生まれます。これは、男の子は女の子に比べて体が弱く、生きのびる確率がやや低いためです)。まさに、自然の摂理のふしぎとしかいいようがありません。

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